2006年12月17日

フランスに行ってきました 01

12月の3日から、14日まで、ちょっとフランスへ行ってきました。記録の意味でも、日記をアップしておきます。フランス行きの目的は三つ。北フランスのバレンシアンヌでおこなわれるCGアニメを学ぶ学生たちの祭典、e-magicians v2006に参加する事。次の理由は、フランス中央部にあるアングレームという街の“作家の家”を訪ねること。アングレームはバンド・デシネやアニメーションで町興しを行なった古い街。“作家の家”とは産官学が共同で運営している施設で、若い作家に部屋と機材を貸し出して支援を行なう場所。そして最後にパリ見物である。せっかく来たのだ。それに街を観るのはそこに住む人のメンタルな部分を知る最良の方法だと思っている。フランスを知るためにもひたすら歩き続けるのが目的。ちなみにこの旅に備えて日本で用意したのは二つだけだ。新しい靴と方位磁石。山にでも行くのかと笑われた。

そんなこんなの長いフライトを経て到着した、パリの初日は夜だった。ホテルに着いたのはまだ午後8時なのに、同室の連中はもうすでにお休み。真っ暗なまま。そう宿代をけちってユースにしたのだ。外で晩飯を食べて、宿に帰っても寝るしかできない。翌朝は早朝出発なので、けっきょく部屋の明かるい状態を知らないままにユースを後にする。もうユースはコリゴリだ。でも、なかなか味のある建物で、階段が二股になっていたりして、日本人では思いつきそうにもない有機的なデタラメデザインに感動する。

そして翌朝、駅からTGVに乗って南へ。アングレームに向かう途中でFUTUROSCOPE(フチュロスコープ)というテーマパークへ立ち寄る。未来都市のイメージしたテーマパーク。基本的にどのパピリオンもIMAXシアターだ。そのとき日本とメールのやり取りをする必要があったので、あちこち探すがどこからもメールを送る事はできない。しまいには事務所らしきところに突入し、頼み込んでGmaiでメールを送らせてもらう。フランス人は意外に優しい。但し、なぜかそのメールは届いてなかった事が後から判明する。その後いくつかの映像施設を堪能。単純だがやはりでかい画面で映画を観るのは楽しい。リュミエール兄弟の『列車の到着』など、映画の草創期には、電車が駅に入ってくる映像を見て、観客が逃げ惑ったらしいが、映像作品の本質ってのはやはり《動いているのがおもしろい》ってことだ。


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