2006年05月28日

ナミイと唄えば

昨日は『おすぎのシネマトーク』。チケットは完売、満席状態でした。やっぱりおすぎさんのトークはおもしろい。おすぎさん曰く「沖縄のお客さんは、感じが良い」そうです。反応がダイレクトで。

そういえば昼間にQABの取材が『ナミイと唄えば』を取材に来て、ずっと場内でお客さんの様子を熱心に取材していました。火曜日の夕方くらいに放送されるそうです。
僕も時々中をのぞくのですが、ノリがいいです。お客さんはやはり高齢者が多いのですが、いっしょに唄を歌ったり、ぶつぶつと何かをしゃべっていたり。やっぱわいわい騒ぎながら観る映画もいいですよね。こういう感じを味わうだけでもこの映画は最適でしょう。
『ナミイと唄えば』は桜坂劇場での上映終了後、名護でも上映いたします。
より、濃い上映が期待できますのでお楽しみに。

さて、『ホテル・ルワンダ』もいよいよ最終週に突入。未見のかたはお急ぎください。  

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2006年05月25日

農連で映画上映!ワークショップ

今日は雨。買ったばかりの自転車に乗って出勤である。雨もチャリも大好きなので気にしないんですが、雨が降るとご年配のお客さんの足が遠のくような気がします。

今日からスタッフの2人が石垣島に。出張上映です。一人は今日のワークショップ『映画配給・宣伝・上映』の講師でもあったので、僕が代打で登壇。配給会社の役割についてと、僕らが製作配給した映画『白百合クラブ 東京へ行く』の時に経験した話をする。ワークショップですから座学は好ましくないのですが、体験談を話すのはそれなりにおもしろいと思います。
そういえば昨日は『映画製作講座・初級編』の時は講師の新垣さんが、昔作った映画のメイキングを披露してくれました。自主製作ながら、本格的に試行錯誤したモノだけに、みんな感動していたようです。

終了後、『那覇まちぐわぁー映画祭』の実行委員の定期集会で商人塾へ。せっかくなのでワークショップの受講者も希望者を募って連れていく。『那覇まちぐわぁー映画祭』自体が、もともと桜坂劇場ワークショップの卒業生。農連市場を使って映画祭を計画中。日程も決まっているので今年の夏をお楽しみに。

さらに終了後、見学者も含めて農連市場へ下見。こうやって会場に立つと、イメージが深まっておもしろい。観客の顔まで浮かんでくる。また、雨が降っていたので雨漏りヶ所もチェック。こういうことって野外上映では重要なのです。  

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2006年05月24日

BOW30映画祭は沖縄でできるか?

BOWと聞くと宝島のあれを思い出す人も多いと思いますが、映画の世界でBOWといえば『Best Of World』。僕ら映画青年だった人々の胸を熱くさせたフランス映画社のレーベルです。『ベルリン・天使の詩』『パリ・テキサス』『ブリキの太鼓』『ミツバチのささやき』『ゲームの規則』『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『旅芸人の記録』『気狂いピエロ』『大人はわかってくれない』など、ヨーロッパの名画の頭にはみんなこのマークがついていた。その昔沖縄では今はなきシネマ・オスカーで上映されていて、僕らは何か背伸びする感じでハリウッドとは違う感動に触れたものです。まさに新しい世界を見せつけられた。

そのBOWシリーズも30年。この夏、東京で『BOW30映画祭』というイベントで、このシリーズのラインナップから、一気に30人の監督の作品が上映される。
http://bowjapan.com/bow30/teaser/index.html
すでに配給権が切れた作品も混じっていて感動ひとしお。今日フランス映画社からそのご案内が届いてみて、驚嘆した僕は、すかさずフランス映画社に電話してしまいました。担当者の方からは、こんなことやるよ〜と前から話は聞いていたんですが、ラインナップにはやられました。

秋くらいに沖縄でもやりたいですね。できれば単純なセレクトでバラバラにやるんじゃなくて、『BOW』の名前でちゃんとやりたいな〜と考えている。『BOW10』くらいでもいいんで。今一度BOWの名前と往年の名画の数々を、ちゃんと沖縄の映画ファンにも響かせたいなと考えるのでした。

それと『かもめ食堂』公開は7/29より三週間と決定いたしました。待っていたかた。お楽しみに。  

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2006年05月22日

『かもめ食堂』『ダブルD・アベンジャー』

自転車で初出勤!2時間近く早出して、珈琲屋で沖縄タイムス用の映画紹介原稿を執筆。会社でブッキングなどもろもろの作業に追われる。
カンヌ映画祭のため、各配給会社のブッキング担当者がのきなみ海外出張。話が進まない。がっくりきてたらメディアスーツから電話。『かもめ食堂』の初日がようやく決まりそうです。詳細は後日。

『かもめ食堂』も去年の暮れから話をしているのですが、前評判も高いうえに、東京公開で文字通り記録的な大ヒットとなったため、沖縄での公開日が決まらないまま、今日に至っておりました。この規模の作品は、少ないフィルムであちこちの映画館を回すために、東京、大阪などの大都市での公開日程が延びると、地方の初日はなかなか決まらないということになるわけです。劇場に貼られたポスターを観て期待に胸膨らませているお客様。夏休み中には公開できそうです。

今日から変則的に始まって、文字通り胸が膨らみすぎたは『ダブルD・アベンジャー』。日曜まで上映していた『ウルトラ・ヴィクセン』『ファスター・プッシーキャット・キル!キル!』の監督、ラス・メイヤーに捧げられたオマージュ。字幕をみうらじゅんが担当しているのがミソ。正直ラス・メイヤーほど映像に切れがあるわけではないですが、ラスの常連女優(前記の2作品にも出演しいる)たちが、イイ年こいて無邪気に演じている感じがステキな作品です。しわは増えても巨乳は健在。同窓会を観ているような優しい気分になれる作品でした。  

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2006年05月20日

土曜日 映画製作 チャリンカーズ・ハイ!

土曜日です『ホテル・ルワンダ』『タブロイド』は引き続き上映ですが、『白百合クラブ 東京へ行く』『ラストデイズ』がスタート。『ファスター・プッシーキャット・キル!キル!』は日曜日までです。お忘れなく。

さて、本日は私が受け持つ桜坂劇場ワークショップ、映画製作・入門編のスタート。前回は定員いっぱいだったのですが、今期は少なめ。機材の準備など楽できそうです。第一期でこの講座を受けた人の多くが、引き続き初級編で次のステップに進んでくれているのが嬉しいですね。今期も楽しくいきましょう。

個人的に、夕方から自転車を買いにいきました。少し予算オーバーですが、快適な相棒です。根っからのチャリンカーズ・ハイなので、もうこいでるだけで幸せです。歩いて10分かかるところを、自転車に乗ると30分以上遠回りしそうで怖い。でもって、自転車屋から会社に自転車をこいでもどると、けっこう太ももがパツパツ。いかに運動不足かわかりました。ああでも、このくらいの運動でも日頃使わない筋肉を動かせたと思うと前途洋々です。今日は思いきり遠回りをして帰ります。  

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2006年05月19日

アニメワークショップ 雑誌 弘前マリオン

金曜日は桜坂劇場のアニメワークショップの第二期がスタート。講師は前回の仲本先生の弟子?の又吉さん。沖縄のクレイアニメーションの第一人者だ。技術的にはもちろん、微妙なキャラクターへの演出が全国的に観ても優れている人。今日はオリエンテーションとDVDの試写だけだったので、来週からの実演が楽しみです。

玄光社から『映像クリエイター実践講座』の見本誌が届く。先月当劇場のワークショップについて原稿を書いたのだ。ちょっとしたコラムかと思えば、8ページにわたる記事。しかも、開くと僕の他には名だたるかたがたの原稿が…。びっくりですな。そういえば、こんど沖縄タイムスに戦争と映画についての原稿も書かなきゃいけないのよね。こっちから頼んだんですけど。『ホテル・ルワンダ』『イノセントボイス 12歳の戦場』『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』『あゝひめゆりの塔』と、当劇場では戦争絡みの映画が続きますからね。映画が平和のために何ができるのかという感じで書けたらおもしろいかも知れません。

金曜の夜は、いつもながら慌ただしくポスターの貼り替え等々。前は終わってから入れ換え作業をやっていて、帰りが夜中の三時とか効率が悪かったが、最近は夕方くらいから少しずつ入れ替えていく方法に切り替え。労働時間の短縮成功。なんせ本数が多いので大変なのです。皆さんご苦労様。

今日お客様から差し入れのお菓子をいただきました。いつも応援していただきありがとうございます。写真をアップしようかと思って箱を開けたら最期の一個で、ついつい食べてしまったので写真はありません。

そういえば以前、青森の弘前マリオンという映画館に取材に言ったことがあります。おばあちゃんが留守番しているうちに映写技師になったというステキな劇場です。そこもお客さんが大根とか持ってきてくれるなど、お客さんと運営側が近い感じで、すごく良い雰囲気でした。もうなくなってしまいましたけど。今でもお元気でしょうかねえ。  

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2006年05月18日

本橋監督 ラス・メイヤー 国際アニメ学会

この数日は、来週から始まる『ナミイと唄えば』のプロモーションで監督の本橋成一さんを御案内。ラジオやテレビの取材を受けていただく。本橋さんは与那国島の漁師を追った『老人と海』というドキュメンタリー映画の頃からのお付きあい。あのころ本橋さんはスチール写真を担当し、僕は沖縄での宜伝を手伝っていた。もう20年近く前のこと。早いもんだ。

本橋さんは『ナージャの村』『アレクセイの泉』などのチェルノブイリ原発関連のドキュメンタリー映画でも知られている。新作の『ナミイと唄えば』は石垣島のおばあ、新城浪さんの人生を追ったドキュメンタリー。夕イトルのとおりに歌が満載の楽しいロードムービー。桜坂劇場では、27日から上映開始。その前に20日からは同じく石垣島の長寿バンド、白百合クラブのドキュメンタリー『白百合クラブ 東京へ行く』を上映します。

変則的に木曜から上映がスタートしたのは『ファスター・プッシーキャット・キル!キル!』。ラス・メイヤーの傑作カルト・ムービー。モノクロ画面、ゴーゴー・サウンド、そして主演の三人の女優!どこもかしこも無駄にかっこいい!!ついでに女優のオッパイも無駄にでかい。Tシャツも販売しているのだが、売れ残ったら1枚買おうと思う。

夜に県立芸大の仲本先生が来館。仲本先生は桜坂劇場ワークショップの第一期でアニメ制作講座の講師を務めてもらった。この日は6月開催の《日本アニメーション学会 第8回大会 in 沖縄》の打ちあわせ。この企画にあわせて桜坂劇場でもアニメ特集をするのだ。で、その学会のシンポジウムで僕もパネラーをつとめることになった。海外からも研究者が集まる場なので、ちょっと楽しみである。それよりも仲本先生に桜坂で6月に行うアニメ特集のラインナップをほめられたのが単純に嬉しい。いやもうね、本当に素晴らしく良いラインナップだとうぬぼれますよ、僕も。

家に帰って風呂に入りながら『モダンデザインの歴史』読んでいたら、9月にやる予定の《建築家映画》の企画でおもしろいアイディアを思いついた。  

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2006年05月14日

『ホテル・ルワンダ』『母三人』で盛況

昨日より『ホテル・ルワンダ』と『母三人』の最強作品を含む、計4本が公開スタート。

イベントでホールAが使えないので、100人キャパのホールBにて『ホテル・ルワンダ』はスタート。おかげで補助席が出る勢いです。僕もあらためてスクリーンで観ましたが(立ち見)、なんだろう、静かな感動がひしひしと押し寄せるのに、さいごにググッと込み上げてくるものがある。噂どおり、派手さはないけど良い作品です。エンディングの唄まできちんと字幕を読んで帰りましょう。

ホールCで昼2回しか上映していない『母三人』。主演は《母モノ》女優の見益愛子。若い人は知らないでしょうが、映画史に残る、涙腺放流映画!つまり泣かせる映画。伝説的な割にはあまり名画座などでかかっているのを見たことがない。桜坂劇場は名画座というよりは大衆娯楽路線。映画は芸術じゃなくて芸能!って感じなのでもちろんこういう映画を支持。しかも母の日公演!ベタなくらいがちょうど良いですね。
実際フタを開けたら補助席が出るほどの大盛況。オバアたちがが大挙して押し寄せてくる様は見モノですよ。みんなキャッ!キャッ!とかわいらしいんだこれが。
上映中の劇場に入ると鼻をすする音が聞こえてきたりしてね。ハンカチもって出てくるお客さんがいっぱい。若い人もオバァたちといっしょにこういう映画を観ると良い体験になると思います。

『カミュなんか知らない』は低調ではありますが、アート系なだけに致し方ない。しかし映画ファンなら抑えて欲しい作品です。同じくガス・ヴァン・サントの『エレファント』もすごい。リアルタイムに時間が過ぎていくので、映画と時間を共有できる。『ラストデイズ』の前にぜひチェック。  

Posted by 真喜屋 at 19:39Comments(0)TrackBack(1)映画紹介

2006年05月12日

『ホテル・ルワンダ』明日から!


いよいよ、明日から『ホテル・ルワンダ』上映スタート。
ただし、明日明後日はホールAがライブのために、ホールBでの上映です。混雑が予想されます。一日中、もう大騒ぎになると嬉しいです。まあ、どんなものでも初日はドキドキですが、今回はテレビスポットも流しているので、それなりに宣伝費かけてますので、ハラハラもひとしおです。

『ホテル・ルワンダ』は、ネットをやる人にはもう知ってる方も多いと思いますが、感動大作です。ぜひ、公式サイトをご確認ください。僕も観ましたが、本当にいい映画です。  

Posted by 真喜屋 at 10:35Comments(0)TrackBack(1)映画紹介